錦の舞

曲のタイトル : 錦の舞 | がくっぽいど(ボカロ)
作詞 : 御景堂
作曲 : すずき
歌声(ボカロ) : がくっぽいど
(歌詞)
御殿にて いざ舞いまするは
黒髪の巫女 紫の衣
御殿にて いざ舞いまするは
紺青の夜と金色の扇

杯の中の満月を呑む
月を捕られば 扇が月に

御殿にて いざ舞いまするは
黒髪の巫女 紫の衣
御殿にて いざ舞いまするは
紺青の夜と金色の扇

杯の中の満月を呑む
月を捕られば扇が月に

緋色の瞳が我を見据える
取り出したる 白銀の太刀
我が息の根を 止めるためよ
どうしてしまおうか この乙女を

緋色の瞳で奴を見据えて
取り出したる 白銀の太刀
奴の息の根 止めるためよ
狂うた鴉がどこかで啼いた

杯の中の満月を飲む
月を捕られば 扇が月に

奏でるは 月光の調べ
虚空に舞った 白銀の太刀
我が血潮にて赤く染まる
花の面(おもて)はいと美し

奏でるは月光の調べ
虚空に舞った白銀の太刀
奴の血潮の赤に染まる
狂うた鴉がどこかで啼いた

月は錦の煌き放つ
清き光は狂気に満ちる

闇を従わせ 影となろう
ひらめいたのは 紫の衣
奴の血の香は 伽羅の如し(ごとし)
ひらめいた影 紫の衣

月は錦の煌き放つ
清き光は狂気に満ちる
作詞・作曲者 ⇒ 御景堂,すずき