壊想

曲のタイトル : 壊想 | 初音ミク(ボカロ)
作詞 : 猫虫
作曲 : 猫虫
歌声(ボカロ) : 初音ミク
(歌詞)
僕から離れてく君を繋ぎ止めたくて必死に叫んだ
初めて言えた言葉さえ届くことなく消えてしまった

見慣れたいつもの街 慣れない歩幅 何故か嬉しくて
見慣れたいつもの部屋 慣れない話 何故か楽しくて

笑うあの姿
そんな記憶が夢のように消えてく

どうして追いつけなかったの?自分に幾度も問いかけた
遠ざかってくその背中 手を伸ばしたときは見えなかった
表の理由(わけ)を信じれず裏の理由を探し続けた
伝うことない歯痒さにまた今日も涙を吸い取られる

見慣れたいつもの道 自然な歩幅 何故か悲しくて
見慣れたいつもの場所 一人の時間 何故か苦しくて

幾度身を重ね
振り返えるときがこんな形なんて思わなかった

今まで見てた笑顔さえ否定する程に黒くなった
このまま朝が来なければ枯れ果てることだってできるのに

大事にしてたものさえもこの手で壊せるような気がした
目に映る言葉全てを受け取ること無く耳を塞いだ
窓から見える風景は吸い込まれそうな程美しく
この先へ踏み出せたなら長い夢で片付けられるかな
作詞・作曲者 ⇒ 猫虫,猫虫