カシオペイア

曲のタイトル : カシオペイア | 初音ミク(ボカロ)
作詞 : ジギル
作曲 : 井の頭P
歌声(ボカロ) : 初音ミク
(歌詞)
もうどれくらい季節が経つの
今年もきっと思い出すね
舞い落ちた一片が頬を伝う
吐息だけが白く滲んだ

不器用で幼かったね
すれ違いばかりだけど
それでも二人で笑いあえたから
永遠を信じてたよ

ねぇ僕たちが手にいれた自由が
こんなにも胸を締め付けるんだよ
ねぇ僕たちが巡り逢えた事に
何ひとつ間違いなどなかったのに

行き急ぐ人たちの声に
凍えた街が彩られば
ふいに見上げた この夜空の向こう
同じ星みつめているのかな

あの日 話した時にね
二人交わした約束も
花が枯れるように 雪が溶けるように
儚く消えてゆくから

ねぇ僕たちが目指していた 世界に
ひとりでは届かないよ 遠すぎて
ねぇ僕たちが生まれてきた事が
かけがえのない そんな奇跡だった

君が教えてくれた星座の
輝きが眩しすぎて
行き場のない 「  」が
流星と共に散ってしまうよ

いつか許されたとして
上手に笑えるのかな
それでも二人で笑いあえるなら
僕はまだここにいるよ

ねぇ僕たちが手にいれた自由は
こんなにも胸を締め付けるんだよ
ねぇ僕たちは生まれてきた事で…
ねぇ僕たちは巡り逢えた事で…

ねぇ僕たちが目指していた 世界は
ひとりでは届かないよ 遠すぎるから
僕たち 二人 愛しあえた 真実が
かけがえのない旅路のしおりだから

どうか願いが叶いますように
また君と笑いあえる そんな日々を
作詞・作曲者 ⇒ ジギル,井の頭P