曲のタイトル : 仮面舞踏会 | 初音ミク(ボカロ) |
作詞 : 刹那P 作曲 : 刹那P 歌声(ボカロ) : 初音ミク KAITO がくっぽいど |
(歌詞) |
真夜中 独りで 目を覚ました 三日月は涙に濡れて 夢の中で思い出す 生まれ変わる前の 愛しき日々を 僕らが初めて 出逢ったのは 今から500年も前 どこかの古い城で 踊る君に心 魅かれてしまった 窓の外 見つめる 綺麗な瞳は 何を想い続けているの? 声を聴かせて 初めて君と出逢った日から 運命が変わるのを感じた 君もゆっくり 頷いてくれたね この僕に―― 二人を繋ぐ物など 何も無いから 消せない絆を胸に抱くよ 鏡の世界に想いを寄せて 君の後姿 探し続ける どんなに愛しても 叶わぬ恋は 身体 朽ち果てても 消える事ない 運命が扉を叩いた 悲し過ぎる程の強さで 嗚呼… 僕は全て分かっていた 空を飛べないカナリヤは 既に死んでいたのだろう この世界に サヨナラした夜に 星も色褪せるほど 月日を隔てて 失った物 取り戻すのさ 何も無かったように あれからずっと 待ち侘びてたよ 再び君とめぐり逢う日を けれど神は二人の心を 引き離した 錆びた時計の針を 戻せないから 虚ろな鼓動が時を刻むよ 閉じたその心に 呪文をかけて 君の笑顔を取り戻したい そうさ 僕にもっと 力があれば 君の悲しみ 全て連れ去るのに せめて今だけは 忘れていたい つらい現実も悲しい過去も だから今夜も仮面を被り 夜が明けるまで 踊り続けよう 運命が扉を叩いた 二人を嘲うかのように 心に雨は降り続いた いつになく優しい雨だった 乾いた心 満たすと共に 記憶を洗い 流して欲しい――― |
作詞・作曲者 ⇒ 刹那P,刹那P |