曲のタイトル : 烏と兎 | 初音ミク(ボカロ) |
作詞 : 骨盤P 作曲 : 骨盤P 歌声(ボカロ) : 初音ミク |
(歌詞) |
翡翠染まる木々と ただ二人紡ぐ言葉 袖の時雨と混じり 溶ける日々に折鶴一つ 今交わす視線二つ まだ残る胸の音 ぽつりぽつり雫、調べ 零れるのは誰の所為? 突き刺さる胸の痛みに安らいだ私は 恋に溺れて身を裂く渦中の兎で 嗚呼、消えてしまう前に どうかどうか、貴方は微笑んで 「硝子細工は 壊れてしまうからこそ美しい?」 編んだ白詰草の花言葉 枯れた一片まで 拭う指の温度 衣擦れの囁きも 浮かび沈む水面の舟 乗せた願い届かずに 身を焦がす熱情の火に灰と化す貴方は 泡沫の常を呪う火中の烏で 嗚呼、消えてしまうけれど 「どうかどうか、貴女は…」 唯一つの想い叶わずに終わる二人 朧げな夢を見てた烏と兎ね 「さよなら」 全て消えるけれど きっときっと、二人は此処に居た |
作詞・作曲者 ⇒ 骨盤P,骨盤P |